2020年6月に購入したiPad Pro 11インチ(Wi-Fi + セルラーモデル 256GB シルバー)を、約5年間愛用していました。しかし、2025年3月15日、まさかの水没事故が発生しました。お風呂での視聴が原因で、iPadを完全に浸水させてしまった話をシェアします。
【整備済み品】 Apple iPad Pro 11インチ (第2世代) Wi-Fi 256GB スペースグレイ (整備済み品)
なぜiPadをお風呂に持ち込んでしまったのか?
普段はiPhone 16 Pro(防水機能あり)をお風呂に持ち込んでいました。しかし、この日はYouTubeのライブ配信(ゲーム実況)を見ていて、「iPhoneの画面では小さすぎる」と思ったのがきっかけでした。
普段なら絶対にしないのですが、この日はiPadでそのまま視聴を続けたくなり、お風呂に持ち込むことにしました。
マグネットスタンドを使用していたが…
僕はマジェットスタンドというマグセーフスタンドを使っていました。このスタンドは両面マグネットになっていて、お風呂の壁にも取り付けられます。
ただし、iPad Proはマグセーフ非対応なので、別途マグセーフリングを貼り付けて使っていました。
最初は問題なく視聴できていましたが、「お風呂に入りながらもっと見やすい位置に移動しよう」と思い、スタンドを取り外そうとした瞬間、事件が起こりました。
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iPadが風呂にダイブ!その瞬間の絶望
マジェットスタンドはしっかり固定されており、なかなか外れませんでした。力を入れて引っ張ったら、まさかの悲劇発生!突然勢いよく外れ、iPadが宙を舞い、そのまま風呂へダイブ!
「え、嘘だろ??」
一瞬の出来事すぎて、何が起こったのか理解できませんでした。しかし、次の瞬間、浴槽の底に沈むiPadの姿が…。まるでスローモーションのように、絶望が押し寄せました。
「うわぁぁぁぁ!!!」
完全に水の中に沈み、画面がぼんやりと光を放ちながら、静かに水の底へ…。その瞬間、まるで自分の大切な思い出が一緒に沈んでいくような感覚に襲われました。
iPadが水没したら?正しい対処方法!
すぐに救出し、バスタオルで拭きましたが、画面が徐々に暗くなり、タッチが効かなくなっていました。
しかし、焦って間違った対応をすると、復旧の可能性を下げてしまいます。水没したときの正しい対処法をまとめました。
✓ NG行動(やってはいけないこと)
- 電源を入れる(ショートの原因になる)
- 充電する(内部でさらなるダメージ)
- 振る(内部に水が広がる)
- ドライヤーで乾かす(熱で基板がダメージを受ける)
✓ やるべきこと
- すぐに電源を切る(タッチが効かない場合は強制終了)
- 水分をできるだけ拭き取る(タオルやティッシュで丁寧に)
- SIMカードやアクセサリーを取り外す
- 乾燥剤(シリカゲル)と一緒にジップロックへ
- 最低48時間は乾燥させる(できれば数日放置)
- それでもダメならAppleサポートへ
水没させてしまったら、とにかく「触らない・いじらない・電源を入れない」が鉄則!
でも、まずは落ち着いて!焦って電源を入れたり、ドライヤーで乾かそうとすると逆効果です。冷静に正しい対処をすれば、復活の可能性も十分あります!
その後のiPadの状態は?
現在、iPadは乾燥中ですが、水が内部に残っている可能性が高いため、もう少し様子を見る予定です。
1日経ちましたが、念には念を入れてもう少し乾燥させてから、再度電源を入れてみようと思います。
みなさんへの教訓:iPadは防水ではない!
今回の失敗から学んだことは、
✓ iPadは防水ではないので、お風呂での使用はNG!
✓ マグセーフスタンドの取り扱いには注意(特にマグネットが強力なもの)
✓ 水没後は速やかに電源を切るべきだが、タッチが効かないと難しい
また、どうしてもお風呂でタブレットを使いたい場合は、防水ケースや防水バッグを活用するのがおすすめです。
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みなさんも、絶対にお風呂でiPadを使わないように気をつけてください!