※先に結論
- 賃貸でもテレビの壁掛けは問題なくできた
- 安定感は想像以上にしっかりしている
- ただしホッチキス止めは正直むずかしい
- 位置決めと「一人作業」が一番の難関
- 工夫すれば一人でも可能だが、最後は二人作業がおすすめ
子どもがテレビを倒した…これが壁掛けを考えた理由

うちでは1歳を過ぎてから、子どもの行動範囲と力が一気に広がりました。
テレビ台に置いていたテレビを引っ張って、
実際に一度、テレビを倒してしまったんです。
幸いケガはありませんでしたが、
- テレビが壊れるリスク
- 子どもが下敷きになる危険
を考えると、かなり危ない状況でした。
「もう同じことは起きてほしくない」と思い、
本気で対策を考え始めました。
テレビスタンドを選ばなかった理由
最初に検討したのはテレビスタンドでした。
ただ、
- 支柱を子どもに揺らされる可能性がある
- 結局、掴める位置に構造物が残る
という点が気になり、
根本的な解決にはならないと判断しました。
「完全に触れない高さにするなら、壁掛けしかない」
という結論に至りました。
賃貸で壁掛け=壁美人?でも正直高い
賃貸でテレビを壁掛けする方法を調べると、
必ず出てくるのが「壁美人」。
ただ価格はだいたい
15,000〜20,000円前後。
正直、少し高いな…と迷っていました。
Amazonで見つけた“壁美人そっくり”製品

いろいろ調べている中で、
Amazonで見つけたのが壁美人と非常に似た構造の壁掛け金具です。
- 価格は約7,000円
- ホッチキス・専用針付き
- 水準器も付属
- テレビ取り付け用のネジやスペーサーも同梱
「ジェネリック壁美人」という印象で、
この価格なら失敗しても諦めがつくと思い、購入しました。
⚠️ 価格の変動に注意:この金具、時期によって値段が結構動きます。僕が買ったときは安かったのですが、翌週見たら数千円ほど値上がりしていました。買う前に必ず今の価格をチェックして、高いと感じたら少し待つのもアリです。
今回取り付けたテレビのサイズと重量
今回壁掛けしたテレビは以下の機種です。
- メーカー:ソニー
- 型番:KJ-43X8500H
- サイズ:43インチ
- 重量:約11.3kg(スタンド除く)
- 購入時期:約5年前
43インチとしては一般的な重量だと思います。
このサイズ・重量で問題なく設置できたので、
同程度のテレビであれば参考になると思います。
壁の条件について(賃貸・石膏ボード)
今回設置した環境は以下の通りです。
- 築年数:約8年
- 住居タイプ:賃貸アパート
- 壁材:一般的な石膏ボード
特別な補強などはしておらず、
ごく普通の賃貸でよくある壁です。
実際の作業時間は?正直かなりかかった
説明書をほぼ読まずに作業を始めた結果、
作業時間は約2〜3時間かかりました。
慣れている人なら
30分〜1時間程度で終わると思いますが、
初めてだと時間はかかります。
一番時間を取られたのは、
やはりホッチキス止めの工程でした。
実際にやって分かった「失敗しやすいポイント」
今回一番苦戦したのは、ホッチキス止めです。
特に難しかったのが、
- フィルムを当てながらの最初の位置決め
- ホッチキスが少しでもズレると針が斜めに入る点
慣れていない状態で、
いきなりホッチキスで本固定するのは正直かなり難しいです。
ホッチキス止めのコツ(かなり重要)
途中で気づいたポイントがこれです。
- 壁プレートにはホッチキス用の溝がある
- その溝にホッチキスを当てながら打つと安定する
- ヘッドを途中で動かさず、真っ直ぐ押し込む
これに気づいてからは、
作業スピードが一気に上がりました。
ホッチキスガイドは「多少」助けになる
付属のホッチキスには、
ホッチキスガイドを取り付けられます。
正直、劇的に楽になるわけではありませんが、
- 何もないよりは確実にやりやすい
- 最初は必ず使った方がいい
という印象です。
水準器はかなり便利だった
付属の水準器はかなり便利でした。
- 最初の高さ決めが楽
- 斜めになる失敗を防げる
これは付属していて正解だと思います。
忍者ピンで仮固定するのが一番楽だった

最終的に一番やりやすかった方法がこれです。
- 忍者ピンで壁プレートを仮固定
- メジャーで高さ・左右を微調整
- 問題なければホッチキスで本固定
ズレたら忍者ピンを抜いてやり直せるので、
位置決めのストレスがかなり減りました。
正直、慣れていない状態では、
二人作業よりも忍者ピンを使って一人で調整する方が楽だと感じた場面もありました。
原状回復について(忍者ピンは問題ある?)

忍者ピンの穴は、
普通の画鋲とほぼ同じサイズです。
実は以前住んでいた賃貸でも、
長期間忍者ピンを使っていましたが、
退去時に特に問題になったことはありませんでした。
遠目で見るとほぼ分からないレベルなので、
原状回復が心配な人でも、個人的には問題ないと感じています。
一人作業と二人作業、どっちがいい?
一人作業の場合
- 位置決めがとにかく大変
- 忍者ピンがほぼ必須
- 作業時間は2〜3時間覚悟
二人作業の場合
- 位置決めは楽
- ホッチキス作業自体は基本一人
- 最後のテレビ引っ掛け確認は二人いると安心
特にテレビを壁プレートに引っ掛ける作業は、
一人だと「ちゃんと掛かっているか見えない」ため、
誰かに確認してもらえると安心です。
作業前に用意しておくと便利なもの
基本的に付属品だけで作業できますが、
以下があるとかなり楽でした。
- メジャー(位置決め用)
- 忍者ピン or 画鋲
- 踏み台(高い位置に設置する場合)
壁美人との違いについて
壁美人は実際に使ったことはありませんが、
ネットやYouTubeで見た情報を見る限り、
仕組みとしてはかなり近い構造だと感じました。
今回使った製品も、
左右位置や傾きの微調整ができるため、
実用面で大きな不満はありません。
あくまで体感ですが、
「構造的にはかなり似ている」という印象です。
正直、向いていない人
- ホッチキス作業がどうしても苦手な人
- 一人暮らしで手伝ってもらえる人がいない
- 短時間・簡単に終わらせたい人
- 女性一人で高い位置に設置する場合
このあたりに当てはまる場合は、
無理せず誰かに手伝ってもらう方が安心だと思います。
設置後の安定感と満足度
結論として、
安定感はかなりしっかりしています。
- 手で揺らしてもグラつかない
- 子どもが触れない高さになった
- 配線を引っ張られる心配がなくなった
目的だった安全対策は、
しっかり達成できました。
【設置から7ヶ月後】正直な話|落ちてない。でも1つだけ想定外があった
壁掛けしてから7ヶ月以上経ちましたが、結論から言うと落ちも緩みもゼロです。正直に言うと、点検らしい点検はしていません。最初の1週間くらいは不安で何度も見ていましたが、まったく問題なかったので以降はノーチェック。今回この追記のために改めて見直しましたが、やっぱり問題なしでした。
地震は何回かあったけど問題なし
この7ヶ月で地震も何度かありました。正直そこまで大きい地震は経験していないので「震度いくつまで耐える」とは言えませんが、少なくともこれまでの地震ではズレも被害もありませんでした。
子どもは触らなくなった(高めに付けて正解)
かなり高めに設定したので子どもの手は完全に届きません。届かないと分かったのか、今はもう触ろうともしなくなりました。高めに付けるのはアリです。ただ1つ注意。近い距離で高い位置のテレビを見ると首をずっと上げることになります。ある程度テレビと距離が取れる部屋なら、高めでも快適という感じです。
🚨 一番の想定外は「アンテナの配線」だった
掃除は全然困っていません。困ったのは配線、それもアンテナ線1本でした。電源(100V)は上から配線できたのですが、アンテナ端子だけ下にあり、アンテナケーブルだけ下に垂れ下がる形に。これがちょうど子どもの手の届く範囲で…最初は物で隠していましたが、そのうち物をどけて触るようになり、たまにアンテナを抜かれて「録画予約が撮れていない」事件も起きました。
対策として、マスキングテープを縦に貼り、その上にケーブル収納ボックス(両面テープ貼り付け式)を設置してケーブルをしまい込みました。これで引っ張れなくなり解決。これから壁掛けする人は、アンテナ端子の位置も要チェックです。電源もアンテナも上から取れれば理想ですが、そうでないなら「垂れ下がるケーブルをどう隠すか」を先に考えておくといいです。
ホッチキス跡・原状回復は不安に感じていない
退去時の原状回復ですが、正直まったく不安はありません。僕が使った製品自体のレビューは少ないものの、同じ方式の本家「壁美人」はレビューが豊富で、それを見る限り原状回復のトラブルは無さそう。なので心配しすぎなくて大丈夫かなと思っています。
まとめ
正直、作業は大変でした。
ただ、
- 子どもの安全
- 見た目のスッキリ感
- 賃貸でもできた安心感
を考えると、
やってよかったと感じています。
YouTubeでは、
実際の取り付け作業や揺れ具合も紹介しているので、
気になる方はそちらもぜひチェックしてみてください。

