「手に入らないなら、余計に欲しくなる」
そんな心理もあって、ようやく手に入れたFUJIFILM X100VI。
デザイン、サイズ感、そして「ファインダーを覗いてシャッターを切る」という体験。どれをとっても最高にエモーショナルなカメラでした。
ですが、結論から言います。
半年使って、メルカリで売却しました。
「えっ、あんなに人気なのに?」と思われるかもしれませんが、実際に使い倒したからこそ見えてきた「致命的な罠」があったんです。
今日は、なぜ僕がX100VIを手放したのか、そして「ガジェットは資産である」という僕の考え方について、本音で語ります。
結論:X100VIを手放した理由は「AF(オートフォーカス)」
ぶっちゃけます。手放した理由はたった1つ。
「動き回る子供を撮るには、AFが貧弱すぎたから」
X100VIは最新のプロセッサーを積んで、被写体認識も進化しています。静止しているものを撮る分には、それはもう素晴らしい描写をしてくれます。
でも、不規則に動く子供を相手にすると話は別。
「今!」と思ってシャッターを切っても、ピントが数センチ後ろに抜けていたり、迷っている間にシャッターチャンスを逃したり……。
普段、Sonyのα7 IVという「爆速AF」が当たり前の環境で撮っている僕にとって、この「ピントが合わないストレス」は、次第に「カメラを持ち出すのが億劫になる理由」に変わっていきました。
どれだけデザインが良くても、撮りたい瞬間に撮れないのは、カメラとして致命的だった。これが本音です。
メルカリで27万円。手元に残った「24万円」の衝撃
「せっかく買ったのに、損したんじゃない?」
そう思うかもしれませんが、ここがX100VI(というか今の富士フイルム)の凄いところ。
実際にメルカリに出してみた結果がこちらです。
| 項目 | 金額(目安) |
| 売却価格 | 約270,000円 |
| 販売手数料(10%) | -27,000円 |
| 送料 | -1,000円前後 |
| 最終的な手取り | 約249,000円 |

購入時の定価を考えると、半年間ガッツリ使い込んで、数えきれないほどの思い出を撮らせてもらったのに、「ほぼ全額キャッシュバック」されたような状態です。
昨日、クロネコヤマトの営業所へ梱包したX100VIを持って行った時、寂しさよりも「この資金で次は何に投資しようか」というワクワク感の方が勝っていました。


「メルカリのやり取りや梱包が苦痛……」という方は、こちらの買取サービス比較記事も参考にしてみてください。
X100VIを使って分かった「良いところ」と「合わない人」
もちろん、X100VIを否定するつもりはありません。むしろ、特定の環境では最強のカメラです。
実際に使って分かったメリット
- デザインと所有欲: 持っているだけでテンションが上がる。これはSonyにはない魔法です。
- フィルムシミュレーション: 「REALA ACE」の色味は最高。撮って出しで完成している。
- サイズ感: コートのポケットに入る。これがどれだけ「撮影機会」を増やすか。
逆に、こういう人には「罠」になる
- 子供やペットがメイン被写体: 止まってくれません。AFの迷いにイライラします。
- SonyやCanonの最新ミラーレスに慣れている: AF速度のギャップに耐えられない可能性があります。
まとめ:ガジェットは「試す資産」である
今回、X100VIを手放して改めて感じたのは、「人気のある(リセールバリューが良い)ガジェットは、実質無料で試せるチケットのようなもの」だということです。
「AFが弱い」という一次情報は、自分で買って、子供を追いかけて、絶望してみないと分かりませんでした。でも、その経験を得るためのコストは、今回の売却益のおかげで実質ゼロ、むしろプラスかもしれません。
できた資金は、また次の機材や、副業のための投資に回します。
「高いから失敗したくない」と悩むより、「資産価値が高い今のうちに買って、合わなければ売ればいい」。これが、僕が10年以上ガジェットを買い続けてたどり着いた結論です。
皆さんも、もしX100VIが気になるなら、迷わず買ってみてください。
合わなければ、僕と同じようにメルカリで放流すれば、誰も傷つきませんから(笑)。
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※外でのPC作業や写真アップロード、テザリングを多用する僕は、最終的に日本通信SIMからこちらに乗り換えて快適になりました。
次は、この24万円を元手に導入した「新機材」についてレビューしようと思います。お楽しみに!









